旭化成株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 社長執行役員:工藤 幸四郎)は、「第5回 ブロックチェーン EXPO【秋】」(2024年11月20日~22日、会場:幕張メッセ)に出展し、偽造防止ソリューション「Akliteia®(アクリティア)」を展示紹介しました。
旭化成グループは、1922年に創業した総合化学メーカーです。
「大衆をしてより良き生活を営ましむべく最善の生活資料を豊富に且つ廉価に供給すること」を創業の使命とし、日本で初めて、水電解の水素を利用するカザレ法でアンモニアを合成することに成功するなど、合成化学や化学繊維事業からスタートしました。その後、日本経済の発展や社会・環境の変化に対応しながら積極的に事業を多角化し、事業ポートフォリオの転換を図り、成長してきました。現在では、繊維・ケミカル・エレクトロニクス事業からなる「マテリアル」、住宅・建材事業からなる「住宅」、医薬・医療・クリティカルケア事業からなる「ヘルスケア」という3つの領域で事業を展開しています。
Akliteia®®(アクリティア)は、旭化成の知見と経験を注入した最新鋭の偽造防止ソリューションです。複製が困難な偽造防止ラベルと専用の真贋判定デバイスにより、メーカー様の製品を偽造品から守ります。
Akliteia®の偽造防止ラベルを製品に組み込むことで、さまざまな製品に真贋判と判別することが可能になりました。
偽造することが非常に困難なAkliteia®の偽造防止ラベルは、偽造品の抑止力としてだけでなく、お客様への信頼獲得に繋がる強力なアピールになります。
Akliteia®は旭化成の最新鋭の技術を駆使して、流通網から偽造品を排除し、お客様に「本物だけ」をお届けする新たな購買体験を提供いたします。
Akliteia®(アクリティア)は、複製が困難な偽造防止ラベル、専用の真贋判定デバイス、データ管理プラットフォームの3つを組み合わせて、偽造品の排除に貢献いたします。
インドにおける機能性材料の真贋判定へ活用し、2024年10月より、機能性材料メーカーであるアジア物性材料株式会社(以下、「アジア物性材料」)とともに真贋判定の取り組みを開始します。「Akliteia®」の海外における活用は今回が初めてとなります。
アジア物性材料では、ダイヤモンドの加工プロセスにおいて使われる機能材料(セレン)を販売しています。セレンは、ダイヤモンドの原石を加工する工程で、原石をスキャンする検査において使われます。精密な検査によって内包される不純物などの位置などを把握することで、効率よくダイヤモンドを得ることができます。セレンの品質は検査の精度に影響し、加工効率が大きく変化するため、高純度グレードは高価格で取引されており、正規品のパッケージを模造した偽造品が多数発生していました。
アジア物性材料において、出荷するセレンに偽造防止ラベルを貼付した後、販売先となるインドの輸入事業者において、流通情報をブロックチェーンに登録したうえで中間業者に販売します。これによって複数企業の製品を扱う中間業者で他社の偽造品が混入したとしても、最終的にセレンを使用する加工業者にて使用前に真贋判定を行うことで、純正品を識別することができます。
各業界の偽造品に関する調査を行い、発生状況・原理のスタディを行っています。ここではその結果や、Akliteia®の貢献を紹介したレポートを入手できます。
日時 | 2025/1/15(水)~17(金) |
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会場 | 東京ビックサイト |
URL | https://www.cosme-week.jp/hub/ja-jp.html |
出展社 | 旭化成株式会社 |
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住所 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー(東京ミッドタウン日比谷) |
URL | https://www.asahi-kasei.com/jp/ |
展示会名 | 第5回 ブロックチェーン EXPO【秋】 |
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展示会概要 | ブロックチェーンに関する最新技術やサービスに出会える展示会 |
会 期 | 2024年11月20日(水)~11月22日(金) |
会 場 | 幕張メッセ |
住 所 | 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1 |
主催者 | RX Japan株式会社 |