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川崎重工業、次世代エネルギー「水素」を活用した「液化水素運搬船」「船舶用水素エンジン」「水素プラットフォーム」などの取り組みを、H2 & FC EXPO【秋】~第22回[国際]水素・燃料電池展~にて紹介

川崎重工業株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長執行役員:橋本 康彦)は、「H2 & FC EXPO【秋】~第22回[国際]水素・燃料電池展~」(2024年10月2日~10月4日、会場:幕張メッセ)に出展し、次世代エネルギー「水素」を活用した「液化水素運搬船」「船舶用水素エンジン」「水素プラットフォーム」などの取り組みを展示紹介しました。

川崎重工業株式会社とは

川崎重工は船舶・鉄道車両・航空機・モーターサイクル・ガスタービン・ガスエンジン・産業プラント・油圧機器・ロボットなどの多彩な事業を展開する総合エンジニアリングメーカーです。

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「液化水素運搬船」とは

水素を次世代エネルギーとして活用するためには、大量の水素を、効率よく、安全に輸送する技術が求められます。1981年に日本で初めてLNG運搬船を建造したKawasakiは、海上輸送における極低温技術をリードして来ました。長年培ってきた造船技術と極低温技術の粋を結集し、世界初の液化水素運搬船の開発に取り組んでいます。

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「大型DAC」とは

大気中から直接CO2を回収するDAC(Direct Air Capture)と呼ばれる技術に注目が集まっており、川崎重工はこのDACの実用化を積極的に進めています。

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「船舶用水素エンジン」とは

世界中で脱炭素社会への移行が求められるなか、海運業界でも環境への負荷を軽減するため、水素を燃料とするエンジンへの需要が高まっています。
川崎重工では、より環境にやさしい船舶の運航を実現するため、世界に先駆け2~8MWの大型船舶用エンジンの開発に取り組んでいます。

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「水素プラットフォーム」とは

川崎重工は、水素流通を一元管理し、国内外の水素取引を支援するデジタル管理システム『水素プラットフォーム』(以下、本プラットフォーム)の開発を進めており、本年4月より実証試験を開始いたします。

水素事業者そして水素利用者に向けて、製造源やGHG排出量などの水素属性や取引に関するデータ、情報等を効率的に一元管理することにより、低炭素水素のトレーサビリティを確保するとともに、複雑な水素流通を見える化し、水素取引を円滑化できるプラットフォームの構築とサービス提供を計画しています。

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出展社詳細
出展社 川崎重工業株式会社
住所 〒105-8315 東京都港区海岸1-14-5
URL https://www.khi.co.jp/
展示会詳細
展示会名 H2 & FC EXPO【秋】 ~第22回[国際]水素・燃料電池展~
展示会概要 H2 & FC EXPO 水素燃料電池展。水素・燃料電池の研究開発、製造に必要なあらゆる技術、部品・材料、装置、燃料電池システムが出展。世界中から本分野の専門家が来場する国際展
会 期 2024年10月2日(水)~10月4日(金)
会 場 幕張メッセ
住 所 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1
主催者 RX Japan株式会社