株式会社ダイフク(所在地:東京都港区、代表取締役社長 下代 博)は、「国際物流総合展2024」(2024年9月10日(火)~9月13日(金)、会場:東京ビッグサイト)に出展し、「Automation of Tomorrow」をテーマに、大型3Dスクリーンを使ったプレゼンテーションで、ダイフクが思い描く少し先の自動化ソリューションの紹介と映像に登場する実際の製品を展示紹介しました。
ダイフクは1937年の創業以来、モノを動かす“マテリアルハンドリング(マテハン)”に携わってきました。さまざまな分野において、保管、搬送、仕分け・ピッキング、情報システムというマテハンの多様な要素を組み合わせ最適・最良のソリューションを提供しています。
「Automation of Tomorrow」をテーマに、大型3Dスクリーンを使った立体映像によるプレゼンテーションで、完全無人の物流センターやAGVを活用した柔軟な自動車生産ラインなど、ダイフクが思い描く少し先の自動化ソリューションを紹介しました。
ダイフクのソーティングトランスファーロボットL(SOTR-L)は、パレットの自動搬送および仕分けのために開発された製品です。SOTR-Lは製造ラインへの資材供給や物流センターの搬送仕分け作業を効率化し、お客様の物流に信頼性、拡張性、安全性を提供します。コンベアやレールといった固定設備が不要なため、従来型の自動搬送システムに比べ、高い柔軟性を特徴としています。
TRVSは、自動車のボディーなどを運ぶためのAGVで、低床構造(高さ275mm)を採用し、最大6.5トンのけん引重量を持っており、EVを複数台搬送することが可能です。また、斜行や回転など全方位への走行が可能なため、自動車メーカーが求める次世代生産ラインの構築に、柔軟に対応することができる製品です。
ダイフクのクリーンルーム事業部門は、効率性、清潔さ、低振動を実現する自動搬送システム(AMHS)を提供しています。これらのシステムは、半導体や液晶パネルの製造現場で使用され、AI技術を活用して保管・搬送の効率を最大化します。
ダイフクは、クリーンルーム環境における生産性向上とコスト削減を目指し、革新的なソリューションを提供し続けています。
米国の空港では、TSA※スタッフが手作業で手荷物を検査ステーションに運び、検査後にコンベヤに戻します。この作業は身体に負担が大きく、運搬業務における労働災害が長年にわたる課題となっていました。
MITを活用したソリューションでは、無人搬送車(AGV)が手荷物の運搬を担当し、TSAスタッフは手荷物をMITに載せたまま検査します。検査後、MITは手荷物をメイクアップエリアに戻します。この一連の作業により、スタッフの負担を軽減し、省人化と作業効率の向上に貢献します。
※TSA:米国運輸保安庁。米国の空港で保安検査業務を行う。
ダイフクグループが2024年5月に策定した長期ビジョン「Driving Innovative Impact 2030」
日時 | 2024年12月11日 (水) 〜 13日 (金) |
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会場 | 東京ビッグサイト |
URL | https://www.semiconjapan.org/jp |
出展社 | 株式会社ダイフク |
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住所 | 〒555-0012 大阪市西淀川区御幣島3-2-11 |
URL | https://www.daifuku.com/jp/ |
展示会名 | 国際物流総合展2024 |
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展示会概要 | 内外の最新物流機器・システム・情報等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進する展示会 |
会 期 | 2024年9月10日(火)~9月13日(金) |
会 場 | 東京ビッグサイト |
住 所 | 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 |
主催者 | 一般社団法人 日本産業機械工業会 一般社団法人 日本産業車両協会 一般社団法人 日本パレット協会 一般社団法人 日本運搬車両機器協会 一般社団法人 日本物流システム機器協会 公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 一般社団法人 日本能率協会 |