カヤバ、過酷な状況下での使用でも活躍できる建設機械用油圧機器などを、IFPEX2024にて紹介

カヤバ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:川瀬 正裕)は、「IFPEX2024」(2024年9月18日(水)~9月20日(金)、会場:東京ビッグサイト)に出展し、建設機械用油圧機器などを展示紹介しました。

カヤバ株式会社とは

カヤバ株式会社は、振動制御・パワー制御技術に電子技術、システム化技術を融合させ、世界中の人々の笑顔に繋がるような安全・安心・快適で力強い製品を創り続けています。

カヤバの「建設機械用油圧機器」

過酷な状況下での使用でも活躍するカヤバの建設機械用油圧機器。
電子制御化・電動化・システム化に対応した製品開発をすすめ建設現場の作業効率化・安全性向上・人手不足解消といった課題の解決へ向け、より高いレベルで対応して参ります。

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ピストンポンプ「PSVL-50」(新製品)

3~4tショベル向けピストンポンプ

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ショベル向けシリンダ用内製シール

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油圧ショベル用シリンダ+ホースラプチャバルブ「KCH-8+HRV」

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マイニングダンプトラック用ホイストシリンダ「KCDH」

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センシングで課題解決
油状態診断システム

油圧機器の作動油は、まだ使用できる状態であったとしても、不具合発生による停止を避けるべく定期交換するのが一般的です。カヤバの油状態診断システムは、センサ、通信機を取り付けた油圧機器とお客様とをクラウドで結び、当社が蓄積してきた知見やノウハウを活かしたアルゴリズムで油のデータを分析・診断します。IoT(Internet of Things:モノのインターネット)により、油や機器の劣化異常がないか推定し、適切なタイミングで保守・交換のご提案をすることが可能となります。

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シリンダ油漏れ検知システム

従来の油圧シリンダのメンテナンスは、不具合・故障による建設機械の運転停止を避けるべく、 部品がまだ使用できる状態であったとしても定期的に交換するのが一般的でした。
新たに開発した油漏れ検知センサは、シリンダから無線で建設機械にデータを送信することにより、適切な部品交換時期をご提案できるようになりました。

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スマート道路モニタリング

走行車両の挙動データから路面の状態を把握し、その地点をマッピングして道路維持事業に活用。

特徴

■一般車両にセンサ・ロガーを搭載し、計測車両化
■通過路面の舗装状態を定量診断(IRI・ひび割れ率・わだち掘れ量・MCI)
■データ計測・転送・診断の全てが自動化され、操作不要
■道路台帳に則ってデータベースに記録され、ブラウザ閲覧可能
※道路を100m刻みの区間に分割して管理
■道路・周辺環境を画像で記録
■要望に応じカスタマイズ対応可(応相談)

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荷重検知シリンダ

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SSC(スクロークセンシングシリンダ)

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カヤバのモノづくり

100年以上にわたって磨き続けてきた振動制御技術とパワー制御技術を土台に、あらゆる要素技術やAI/ IoT、DXの推進や高度シミュレーションなどの先端技術を組み合わせながら、電子制御による高効率化と安全性を兼ね備えた次代の油圧機器やシステム化製品の開発を進めています。技術・グローバル生産・販売が一体となって省エネルギーや環境負荷物質の低減など社会課題解決に向けた先行技術の開発や価値創造につながる新製品開発に挑み続けています。

出展社詳細
出展社 カヤバ株式会社
住所 〒105-5128 
東京都港区浜松町二丁目4番1号
世界貿易センタービルディング 南館28階
URL https://www.kyb.co.jp/
展示会詳細
展示会名 IFPEX2024
展示会概要 流体(フルードパワー)に関する機器、技術、システム、サービス、情報を一堂に公開する国際展示会
会 期 2024年9月18日(水)~9月20日(金)
会 場 東京ビッグサイト
住 所 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
主催者 一般社団法人日本フルードパワー工業会
産経新聞社