旭化成ホームプロダクツ、排水を浄化するための生物膜処理の接触担体用素材「サラン^®繊維の水処理用担体」を、下水道展’24東京にて紹介

旭化成ホームプロダクツ株式会社(所在地：東京都千代田区、代表取締役社長 高橋 克則)は、「下水道展’24東京」（2024年7月30日(火)～8月2日(金)、会場：東京ビッグサイト）に出展し、排水を浄化するための生物膜処理の接触担体用素材「サラン^®繊維の水処理用担体」を展示紹介しました。

サランラップ、ジップロック、クックパー、ズビズバなど家庭日用品の開発・販売、サラン^®繊維製品の開発・販売を行っている。

サラン^®は、水中に浸漬した際、排水中の微生物を繊維の表面に付着させやすい性質があると言われています。この性質を利用してサラン^®は、排水を浄化するための生物膜処理の接触担体用素材として広く使用されています。

サンブレオ^®はサラン^®繊維を特殊な加工により、立体的・数珠状にした水処理固定担体になります。

サンブレオ^®を特殊なカプセルの中に入れたものが、流動担体バイオカプセル^®になります。

・大規模な工事を必要としません。※注1
・サラン^®繊維は微生物の付着性に優れるため、後生動物が出現しやすくなります。※注2
・排水処理能力の増強、排水処理の安定化に効果を発揮します。
・長期間使用できます。

※注1：槽内突起物や自動測定機器類、次槽への流出防止対策は必要です。
※注2：参考文献 中田由美子ら　油化学 第12号（1220-1224）1992