SCSK、国際規格に準拠した国内の再エネ属性証書I-RECの取引プラットフォーム「EneTrack」などを、脱炭素経営EXPOにて紹介

SCSK株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭)は、「脱炭素経営EXPO」(2024年2月28日~3月1日、会場:東京ビッグサイト)に出展し、国際規格に準拠した国内の再エネ属性証書「I-REC」の取引プラットフォーム「EneTrack」などを展示紹介しました。

SCSK株式会社とは

SCSK株式会社は、長年にわたって製造・流通・金融・通信業をはじめ、幅広い業界に向けてITサービスを提供してきました。これらの業界の主要企業を網羅した強固な顧客基盤および業界固有のITサービス需要に応えるさまざまな業務ノウハウや技術を有しています。既存事業の拡大を図りながらお客様と共創し、社会への新たな価値創出に邁進し、「2030年 共創ITカンパニー」の実現を目指しています。

「2030年 共創ITカンパニー」とは

SCSKグループは、経営理念に「夢ある未来を、共に創る」を掲げています。経営理念を実践するにあたり、社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、社会と共に成長するために、特に重要ととらえ、優先的に取り組む課題を「マテリアリティ」として2020年に策定しました。併せて、経営理念とマテリアリティをSCSKグル-プの存在意義としたうえで、中長期の目指す姿として「グランドデザイン2030」を策定しました。お客様やパートナーと共に社会課題の解決に貢献するビジネスを創り出すことによって、「2030年共創ITカンパニー」の実現を目指すというものです。

■「2030年 共創ITカンパニー」に関するプレスリリース
https://www.scsk.jp/news/2020/pdf/20200428_3.pdf

EneTrackについて
電力の属性を証明する「I-REC」

国際的な再エネ属性証書は主に3つあり、北米で普及するREC (読み:レック)、ヨーロッパで普及するGO (読み:ジーオー)のベストプラクティクスに基づきI-REC (読み:アイレック)が2014年に作られ、アジア・南米・アフリカ・オセア二ア地域を中心に利用されています。
I-RECは世界的な報告の枠組みであるGHGプロトコル、CDP、RE100などから信頼性のある再エネ属性証書として認められており、電力を「いつ・どこで・誰が・どんな発電方法で・どれくらい」発電したかを明らかにし、その情報を第三者でも確認できる仕組みです。

I-RECの国内向けプラットフォーム「EneTrack」について

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EneTrack (エネトラック)は、国内I-RECの取引プラットフォ-ムです。
正当性の高い再エネ属性証明を実現するために、I-RECの取引とトラッキング(I-RECの①発行、②移転、③償却)のサービスをWebで提供します。

■サ-ビスの詳細はこちら
https://www.scsk.jp/sp/enetrack/

■EneTrack立ち上げストーリーはこちら
https://www.scsk.jp/corp/business/story06/

出展の理由

SCSKはIT事業を中心としていますが、それにとどまらず日本の脱炭素経営の拡大のためGX事業へと領域を広げています。本展では、複数のソリューションとともに「EneTrack」を展示、より多くの発電事業者に認知していただくため出展したとのことです。

出展社詳細
出展社 SCSK株式会社
住所 〒135-8110 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント
URL https://www.scsk.jp/
展示会詳細
展示会名 脱炭素経営 EXPO 2024
展示会概要 再エネ電力から自家消費型 太陽光、エネルギーマネジメントシステム、省エネ設備など、あらゆる企業向け脱炭素ソリューションが出展専門展
会 期 2024年2月28日(水)~3月1日(金)
会 場 東京ビッグサイト
住 所 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
主催者 RX Japan株式会社