《 第2回<次世代>火力発電EXPO(スマートエネルギーWeek 2018内) 》
株式会社IHIは,1853年「石川島造船所」として創業しました。その後160年以上にわたり,ものづくり技術への飽くなき挑戦と,高度なエンジニアリング力を通して,社会の発展に貢献できる総合重工業へと成長して参りました。コーポレートメッセージ「Realize your dreams」は,創業以来160年以上にわたり積み上げてきた技術と人材の力によって社会の夢を実現するという,私たちの使命を表したものです。この使命を果たすため,持続的な成長と企業価値の向上に取り組み,信頼される企業グループを目指しています。
IHIは総合重工業メーカーとして、資源・エネルギー、社会インフラ、産業機械、航空・宇宙の4つの事業分野を中心に新たな価値を提供しています。「技術をもって社会の発展に貢献する」という経営理念のもと、今後もものづくり技術を中核とするエンジニアリング力で世界的なエネルギー需要の増加、都市化と産業化、移動・輸送の効率化などの社会課題の解決に貢献していきます。
IHIは、1853年創業で160年以上の歴史を持つ総合重工メーカーです。近年ではエネルギーシステム、各種プラント、物流システム、ジェットエンジン、宇宙開発、車両用過給機など、幅広い分野でグローバルに事業を展開しています。IHIは、ものづくり技術を中核とするエンジニアリング力で社会の抱える諸問題を解決し、世界中の人々に安全・安心を提供するグローバルな企業グループとなることを目指しています。製造・建設といった製品の提供のみならず、お客様のニーズを掴み、新たな製品の提案やアフターサービスなどを積極的に行いながら、世界中のお客様のニーズに応えるソリューションの提供をグローバルに力強く推進します。
エネルギーの安定供給に貢献するIHIのプラント技術
IHIが国産初のジェットエンジンの開発に成功したのは1945年。以来,世界の最先端技術で数々のジェットエンジンを世界に送り出してきました。現在では,日本のジェットエンジン生産の60~70%を担うリーディングカンパニーとなっています。また、大型から小型まで各種民間機用エンジンの国際共同開発事業にも参画しエンジンモジュールや部品を開発・供給しています。これらエンジンの開発,製造技術を生かして整備事業にも積極的に取り組み,アジアにおける航空エンジンのメンテナンスセンターとしても高評価を得ています。環境に優しいエンジンの必要性と企業の責任が高まる中,最先端技術を生かした次世代エンジンの研究開発も進めています。
世界中の人々の生活基盤を支えているIHIのプラント技術。ボイラ,ガスタービン,LNG受入基地およびLNG貯蔵タンクにおいて高い技術を誇るIHIは,世界の資源・エネルギー動向を踏まえた上で海外市場にも積極的に進出し,長年に渡る豊富な実績を有しています。特にエネルギー需要が急増する新興国では,環境負荷低減や省エネ化といった面も含め,エネルギーの安定供給に大きく貢献しています。
高効率・高信頼性の航空転用形ガスタービンでエネルギーの安定供給に貢献します
IHIは発電設備初期計画から,ガスタービンパッケージの開発・設計・製造、発電プラントEPC,整備・メンテナンスに至るライフサイクル全般にわたる総合ソリューションを提供いたします。また、お客さま運用支援センターを開設しており、遠隔監視システム”あいモニタ”で運転状況を24時間監視し,エンジン故障の予兆検出により予防保全などの保守の高度化,保守業務の省力化,トラブル発生時の早期復旧により,信頼性の高いプラントを実現しています。
多種多様な燃料に対応する高効率石炭ボイラで低炭素社会の実現に貢献します。
IHIは多種多様な燃料に対して,最先端の技術を集積した高効率で信頼性の高い発電用ボイラを世界に提供してきました。さらにCO2排出削減のための酸素燃焼技術やCO2化学吸収技術,低品位な褐炭を有効活用するための技術開発に取り組んでいます。
期待に応えるIHIのハイエンドモデル
LM6000は、CF6-80C2を陸船舶に転用したガスタービンで、高い信頼性とクラス最高の発電効率により世界的ベストセラーとなっているガスタービンです。
※CF6-80C2は航空機エンジンとして7650万時間の運転時間と99.97%のreliabilityを記録しています。
■ 豊富な経験による高信頼性
■ 航空機エンジン技術により急速起動停止が可能
■ ガス燃科、液体燃料、Dual Fuelに対応
■ 短期間での納入可能
■ 低NOx型燃焼器の選択が可能
■ 軽量・コンパクトかつメンテナンスが容易
■ SPRINTTM(出力増強キット)に対応可能
IHI GAS TURBINE 航空転用形ガスタービン 『 LM6000 』
IHI GAS TURBINE 航空転用形ガスタービン 『 LM6000 』
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IHIは米国General Electric(GE)社との協力のもと、ガスタービン発電プラント及び発電機パッケージを供給しております。
『事業拡大・グローバル展開』・『事業採算性向上』・
『環境インパクト低減』・『O&M・運用高度化』
エネルギー分野の一貫した技術力とサービスをベースとし、ソリューションをお客さまと共創させていただくことで、お客さま価値の向上を目指しています。
グローバル展開の支援
■ グローバル調達
■ 海外におけるO&Mサポート
プラント早期完成とダウンタイムの短縮
■ 新工法、新手法の提案
■ トラブル事例の水平展開による予防保全
資源・エネルギーの上流~下流への展開
■ 輸送~貯蔵~利用~廃棄物低減・有効利用
エミッションコントロール
■ 新規制基準対応
■ プラント負荷変化率向上
■ 燃料の最適化
■ エネルギー貯蔵システム制御
IoT技術の活用
■ 遠隔監視による少人化
■ プラント停止機会・期間の最小化
■ 運転状況に応じた最適な保守提案
低炭素社会向け最新技術
豊富なUSCボイラの実績を基盤とした技術開発により、石炭火力ボイラの高効率化と環境負荷低減を目標・実現する製品を目指して取組んでいます。
高効率化によるCO2削減を実現する『 A-USCボイラ 』
■ 適用システム自由度が大きい(既設改造設備への適用可能性)
■ オペレーション・メンテナンスが従来同様
■ 現行のUSCと同等の炭種に適用可能
水素社会に向けた取り組み
■ 未利用資源である褐炭やバイオマスのガス化に適した技術
■ 低温・常圧運転のための特殊な耐圧・耐熱機器が不要
■ 水素リッチなシンガスを生成
■ 開発目標は石炭火力への20%混焼(カーボンフリーアンモニアによるCO2削減)
■ 木質ペレットミルの設置台数に応じてCO2低減が可能
■ マイナーな改善で木質ペレットと石炭ミルの切替が可能
新製品・新技術『 多種多様な燃料に対応する高効率石炭ボイラで低炭素社会の実現 』
IHIは多種多様な燃料に対して,最先端の技術を集積した高効率で信頼性の高い発電用ボイラを世界に提供してきました。さらにCO2排出削減のための酸素燃焼技術やCO2化学吸収技術,低品位な褐炭を有効活用するための技術開発に取り組んでいます。
『新エネ大賞』経済産業大臣賞
既存の石炭炊き火力発電システムを活用した、木質バイオマスとの高比率混焼システム
石炭炊きの火力発電ではCO2排出量の削減が必須とされている。そこでカーボンニュートラルな木質バイオマスを最大50%(熱量比)まで石炭と混焼することで、大幅なCO2排出量の削減が実現できる「木質バイオマス高比率混焼システム」を実証した。
展示会名 |
第2回<次世代>火力発電EXPO(スマートエネルギーWeek 2018内) |
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会 期 | 2018年02月28日(水)~2018年03月02日(金) |
会 場 | 東京ビッグサイト |
展示会カテゴリー | 環境・エネルギー、産業機械・機器全般(金属加工・工作機械・FA・制御機器) |
住 所 | 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 |
主催者 | リード エグジビション ジャパン(株) |
URL | http://www.thermal-power.jp/ |
備 考 |
出展社 | 株式会社IHI IHI Corporation |
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住所 | 〒135-8710東京都江東区豊洲三丁目1-1 豊洲 IHIビル |