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三共製作所、大型アルミダイカスト加工向け大型傾斜円テーブル「RTD500A」、半導体ウエハの研磨「Grinding Rotary Table」などの新製品を、JIMTOF2024 第32回日本国際工作機械見本市にて紹介

株式会社三共製作所(所在地:東京都北区、代表取締役 会長兼社長:小川 廣海)は、「JIMTOF2024 第32回日本国際工作機械見本市」(2024年11月5日~10日、会場:東京ビッグサイト)に出展し、大型アルミダイカスト加工向け大型傾斜円テーブル「RTD500A」、半導体ウエハの研磨「Grinding Rotary Table」などの新製品を展示紹介しました。

株式会社三共製作所とは

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部品加工と組立の受託からスタートした当社にとって大きな転機となったのが、1973(昭和48)年、自社製品の開発とメーカーとしての自立を志した創業者・小川良平の主導によりローラギヤカム機構によるインデックスドライブの日本初の開発と製品化に成功したことでした。以来、カム技術のたゆまぬ研鑽のもと高精度・高速・高効率な「動き」を実現するさまざまな製品を開発。今日では「カムテクノロジーの三共」としての知名度も高まり、製品を通じて自動車・食品・半導体など多様な産業の製造現場を支えています。
 製品開発に注力する一方で、生産・サービス体制の充実や海外への進出も積極的に展開。現在は、4工場を擁し研究開発から製造までを担う株式会社三共静岡製作所を筆頭に、アメリカ・中国・韓国・ベトナムにも生産拠点を設け、製品供給やメンテナンスなどの各種サービスもグローバルにご提供しています。

【NEW】工程集約型自動化システム「三共パレットマスター」

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#30マシニングセンタによる変種変量生産システムの自動化を提案

特徴

・#30マシニングセンタ大型ワーク対応の重量物搬送システムを提案
・マシニングセンタ加工の真価をサポート
・機外のパレットステーションにてワークや治具の外段取り集中管理が可能
・マシニングセンタの側面扉からパレット交換を行う構成により正面扉からの良好な作業性を実現

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【NEW】大型アルミダイカスト加工向け大型傾斜円テーブル「RTD500A」

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RTD500Aは大型アルミダイカスト部品加工向けに開発された傾斜円テーブルです。 最大ワーク径φ800を持つRTD500Aは、今後EV普及に伴う大型アルミダイカスト部品加工 の生産性を向上させます。傾斜軸の両側に駆動をそなえ、ローラドライブ機構を採用することで、慣性モーメントが大きい大型アルミダイカスト部品でも素早く位置決めが可能となります。また、16+1ポートのロータリージョイントを装着することで、自由度の高い治具構成を可能に致します。

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【NEW】Grinding Rotary Table

「Grinding Rotary Table」は、ローラドライブを搭載した脆性材の高精度・高能率・研削加工機で、半導体ウエハの研磨などの仕様を想定した新製品です。

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【NEW】小型MC向け傾斜円テーブル「RTG500」

RTG500は回転軸・傾斜軸にローラドライブ機構を採用し、大型ワークに対応可能な小型・軽量な傾斜円テーブルです。複数工程が必要だったワークでも、A / C 軸を備えた RTG500が工程集約、加工効率のよいワーク姿勢や工具選択を可能にします。ワークの自動脱着や着座確認等に お使いいただける12+1ポートのロータリージョイントが装着可能です。

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出展社詳細
出展社 株式会社三共製作所
住所 〒114-8538 東京都北区田端新町3-37-3
URL https://www.sankyo-seisakusho.co.jp/index.html
展示会詳細
展示会名 JIMTOF2024 第32回日本国際工作機械見本市
展示会概要 JIMTOFは工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会する、ものづくりの総合見本市であり、かつ最先端の技術・製品が世界中から集結する、世界最大級の国際技術ショー
会 期 2024年11月5日(火)~11月10日(日)
会 場 東京ビッグサイト
住 所 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
主催者 一般社団法人日本工作機械工業会
株式会社東京ビッグサイト