小糸製作所、ADB(Adaptive Driving Beam:ハイビーム可変ヘッドランプ)普及に向けたバリエーション展開・高精細ADBなどを、JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024にて紹介

株式会社小糸製作所(所在地:東京都品川区、取締役社長:加藤 充明)は、「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」(2024年10月15日~10月18日、会場:幕張メッセ)に出展し、ADB(Adaptive Driving Beam:ハイビーム可変ヘッドランプ)普及に向けたバリエーション展開・高精細ADB等を展示紹介しました。

株式会社小糸製作所

小糸製作所は2030年に向けた「KOITO VISION~人と地球の未来を照らす~」に基づき、次世代モビリティ社会に貢献する技術開発を行っています。

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ADB/高精細ADB
ADB

ADB(Adaptive Driving Beam)は、車載カメラで車両前方の状況を把握し、その情報に応じてヘッドランプの照射パターンを制御することで、対向車や前走車に眩しさを与えることなく、ハイビーム同様にドライバーの前方視界を良好に保つヘッドランプシステムです。高級車から軽自動車、トラックまで、さまざまな車にADBが搭載されています。

高精細ADB

高精細ADBは、16,000個のLEDを用いることで、厳密に光をコントロールし、道路環境に合わせて、さまざまな光のパターンを照らすことが可能になります。これにより、前方車両の遮光範囲を最小化することに加え、歩行者や標識には減光し、眩しさや反射光のぎらつきを抑えるなど、全ての交通参加者に配慮しながら、ドライバーとカメラの両方に最大限の視界を提供します。

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車載用高性能センサ「LiDAR(ライダー)」/移動体検知システム「ILLUMIERE™」
車載用高性能センサ「LiDAR(ライダー)」

ADASや自動運転の普及に伴い、ドライバーの目に代わって、遠方や周辺の車両や歩行者の位置・距離を捉えるセンサが重要になります。LiDARは、赤外線レーザー光を照射し、その反射光を基に対象物迄の正確な距離の算出や形状の検知が可能です。KOITOはランプで培った光学技術を活かして、研究開発を進めています。

移動体検知システム「ILLUMIERE™」

対象物の距離や位置等を測定するLiDARによる移動体検知システム「イルミエル®」を開発。人やクルマ等の移動体の位置情報をプライバシーに配慮しながら広範囲・高精度に検知。交通事故の防止や混雑状況の把握、駐車場の空き状況の通知などを可能にします。

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出展社詳細
出展社 株式会社小糸製作所
住所 〒141-0001
東京都品川区北品川5丁目1番18号
住友不動産大崎ツインビル東館
URL https://www.koito.co.jp/
展示会詳細
展示会名 JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024
展示会概要 モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによるビジネス共創を生み出すイベントとして開催された展示会
会 期 2024年10月15日(火)~10月18日(金)
会 場 幕張メッセ
住 所 〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1
主催者 一般社団法人日本自動車工業会