スクリーン印刷用とインクジェット印刷用 2つの銀ナノ粒子ペースト「Picosil®」を紹介

株式会社ダイセル

《 プリンタブルエレクトロニクス2017 》

化学工業の枠を超えて事業領域を拡大している化学メーカー
ダイセルは、独自の化学技術をベースに、世界で活躍する「ベストソリューション実現企業」。セルロイドの製造を出発点に、セルロース化学、有機合成化学、高分子化学、火薬工学をコア技術に多様な化学製品から自動車エアバッグ用インフレータ(ガス発生装置)まで、化学工業の枠を超えて事業領域を拡大しています。

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プリンタブルエレクトロニクス(PE)への取り組み
スクリーン印刷用 銀ナノ粒子ペースト「Picosil®」
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スクリーン印刷用 銀ナノ粒子ペースト「Picosil®」
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スクリーン印刷用 銀ナノ粒子ペースト「Picosil®」
調整可能なペースト物性範囲
  銀濃度   60〜70wt%
溶媒組成  Alcohol/Acetate
粒子径   〜200nm(Av.50~70)
粘度    40,000〜200,000mPa・s
体積抵抗値 <10μΩ・cm(120℃30min)c

銀ナノ粒子ペーストの印刷性
・銀ナノ粒子の特長で、一般銀ペースト(銀マイクロ粒子)に比べ、高い平滑性と良好な導電性を有しています。
・また目的に応じた厚みや細線などカスタマイズすることが可能です。
密着性
・多くの基材に密着可能(特に樹脂基材)。
・密着性はインクと基材との相性により、密着性の高いインクも保有しています。
特長
・多くの基材にて、密着性を確保することが可能です。
・薄幕で印刷することができます。
・連続印刷が可能。
・糸引きが少なく、版離れが良いため、捜査範囲を広く取ることができます。
焼成温度と体積抵抗値
・低い温度、短い時間で低抵抗を実現。(推奨:120℃、30min)
・高温で焼結させることにより、短時間で10μΩcm以下が可能になっています。b

銀ナノ粒子ペーストの連続印刷性
・連続で数十枚印刷しても、印刷線幅の変化がほとんどありません。
・連続で印刷しても、ペースト粘度の変化がほとんどなく、また版の洗浄性にも優れています。IMG_8737

インクジェット印刷用 銀ナノ粒子インク「Picosil®」
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インクジェット印刷用 銀ナノ粒子インク「Picosil®」
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インクジェット印刷用 銀ナノ粒子インク「Picosil®」
調整可能なインク物性範囲
銀濃度   35〜55wt%
溶媒組成  Alcohol/Hydrocarbon
粒子径   20〜60nm
粘度    8.0〜12.0mPa・s
体積抵抗値 <10μΩ・cm(120℃30min)a

保存安定性
冷蔵保管(5℃以下)にて長期間安定に分散できます。
基材との組み合わせ
・密着性及び溌液性を付与した独自の開発コートフィルムとの組み合わせで、細線の描画が可能。
・インクジェット描画において、L/S=30/25のライン形成ができます。
特長
・低温(110℃〜120℃)での焼成が可能で、PET基材へ適用できます。
・連続印刷において、IJ射出が安定しています。
・印刷条件により、平滑なライン描画が可能。
・基材との組み合わせにて細線描画(線幅30μm)ができます。
インクジェット射出安定性
産業用インクジェットヘッドを用いての射出安定性が確認されています。
描画ラインの特徴
基材温度が室温付近でもバルジの発生なく、平滑なラインの描画が可能です。
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展示会詳細
展示会名 プリンタブルエレクトロニクス2017
会 期 2017年2月15日(水)~17日(金)
会 場 東京ビッグサイト
展示会カテゴリー 工業用高機能素材・各種新素材
住 所 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
主催者 株式会社 加工技術研究会
URL http://convertechexpo.com
備 考
出展社詳細

URLhttp://www.daicel.com

出展社 株式会社ダイセル
住所 〒108-8230 東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル