AGC、安全性、機能性、意匠性向上に貢献する、ガラス・化学品などの革新的な素材とソリューションを、人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMAにて紹介

AGC株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:平井良典)は、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(2024年5月22日~5月24日、会場:パシフィコ横浜)に出展し、安全性、機能性、意匠性向上に貢献する、ガラス・化学品などの革新的な素材とソリューションを展示紹介しました。

Your Dreams, Our Challenge

AGCグループの挑戦。それは100年以上も前に、人々の生活や産業の発展に向けたガラス製造から始まりました。そして今この瞬間も、ガラス、電子、化学品、セラミックスの技術で、幅広い業界に“なくてはならない”素材・ソリューションを提供しています。わたしたちは、いつもあなたの暮らしのそばにいます。

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夜間の交通事故を低減する次世代センシング技術

歩行者の死亡事故は深刻な社会問題であり、特に、夜間は死亡事故が多い状況です。AGCは夜間の歩行者の交通事故を防ぐADASの実現を後押しし、社会課題である交通事故の低減に貢献します。

可視光とFIR光の両方を透過するフロントガラス「FIR-windshield」

夜間、ADASのメインセンサーである「可視カメラ」だけでは、ヘッドライトの光が届かない場所への物体を認識することはできません。
物体の温度を映像化する「FIR(遠赤外線)カメラ」は、夜間の物体認識を向上させます。現在は「フロントグリル周辺に搭載」されています。
AGCは、可視カメラとFIRカメラを「フロントガラスの室内側に一体搭載」することをご提案します。

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フロントガラスの内側に可視カメラとFIRカメラの両方を搭載できる「FIR-windshield」は、可視光を透過させるフロントガラスの一部を特殊加工し、そこにFIR光を透過させる特殊素材に置き換えることにより、FIRカメラを車室内の可視カメラの横に設置できます。

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特長とメリット

1.高い位置にカメラ設置が可能
先行車や障害物に遮られることがありません。

2.ワイパー払拭範囲に設置が可能
雨天でもセンサー認識能力を維持します。

3.監視カメラとFIRカメラの視差が少ない
センサーフュージョンに有利です。

▼可視カメラの限界とFIRカメラの有効性
可視カメラでは認識できない歩行者をFIRカメラによって、いち早く発見することが可能です。

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AGCは夜間の歩行者の交通事故を防ぐADASの実現を後押しし、社会課題である交通事故の低減に貢献します。

出展社詳細
出展社 AGC株式会社
住所 〒100-8405 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
URL https://www.agc.com/
展示会詳細
展示会名 人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA
展示会概要 世界に向けて最新技術・製品を発信ー自動車技術のための国内最大の技術展
会 期 2024年2024年5月22日(水)~5月24日(金)
会 場 パシフィコ横浜
住 所 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
主催者 公益社団法人自動車技術会