JFEエンジニアリング株式会社 (所在地:東京都千代田区、代表取締役 社長:木下 元)は、「ENEX2024 第48回地球環境とエネルギーの調和展」(2024年1月31日~2月2日、会場:東京ビッグサイト)に出展し、2022年に省エネ対象を受賞したボイラ発電プラント向けDXサービス『RODAS』を含む「発電プラント事業」や「発電・エネルギーサービス事業」などをご紹介しました。
JFEエンジニアリングは、お客様の課題解決に、数多くのグループ会社とともに取り組んでいます。各種プラント建設事業、土木建設事業、廃棄物リサイクル事業、オペレーション・メンテナンス事業などのプロフェッショナル集団は、JFEエンジニアリングのグループ総合力を高めお客様の多様なご要望への的確かつ迅速な解決に力を発揮します。
バイオマス発電所など、ボイラ発電プラントに向けて開発したビッグデータ活用技術をパッケージ化し「RODAS®」として提供開始しました。プラント業界において、AIやクラウドを駆使した総合的なDXサービスの提供は、世界的に先駆けになる取り組みです。
RODAS®は、グローバルリモートセンター(GRC)やPla’cello®の技術を活用し、プラント運転の膨大なデータの管理・分析機能を持つほか、リモートサポートとAI技術を活用することで、バイオマス発電プラントの最適かつ安定的な運営に寄与するサービスです。
RODAS®は2022(令和4)年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門の最高位である「経済産業大臣賞」を受賞しました。
このたびの受賞は、高効率な運営に加え、複数拠点間のタイムリーな情報共有やJFEエンジニアリングが有するグローバルリモートセンター(GRC)の運転状況のモニタリング、JFEエンジニアリングによる効率的・効果的な遠隔サポートによるプラントの予防保全と稼働率向上に向けた取り組みなどが高く評価されたものです。
環境問題や省エネルギーへの対応が、すべての産業機器にわたって急務となっています。なかでもエネルギー設備の代表格ともいえる発電設備には、厳しい低公害、省エネルギー対策が求められています。これに応えてJFEは、廃熱回収ボイラをはじめとするエネルギープラント製作で長年培ってきた技術を生かしながら、循環流動層ボイラの製造・販売を行っております。この循環流動層ボイラ(CFB)は、各種燃料に対する適応性が広く、高効率、低公害、省スペース性が大きな特長で、ユーザーの皆様から多大な評価を得てきました。これからの発電設備に欠かせないボイラの理想形、それが、JFEエンジニアリング の循環流動層ボイラです。
国内の電力市場は大きく変化しており、安定的な電力の供給力不足が懸念されています。JFEエンジニアリングとグループ会社・アーバンエナジー株式会社はそうした問題を解決するために蓄電池ビジネスへ参入しました。その第一段階として、充放電計画の高精度化・自動化を実現するためにJFEエンジニアリングの鶴見製作所内に大型蓄電池を設置し、両社で電力の需要予測や市場価格予測・気象予測などのデータを用いて充放電計画を自動的に判断するマルチユースEMSを開発しました。
出展社 | JFEエンジニアリング株式会社 |
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住所 | 〒101-0047 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル22階 |
URL | https://www.jfe-eng.co.jp/ |
展示会名 | ENEX2024 第48回地球環境とエネルギーの調和展 |
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展示会概要 | 「脱炭素」を推進する様々な取り組みや技術、製品等といった省エネと再エネの両面から強く求められる新しい技術革新を含む「脱炭素・エネルギーイノベーション総合展」 |
会 期 | 2024年1月31日(水)~2月2日(金) |
会 場 | 東京ビッグサイト |
住 所 | 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 |
主催者 | 一般財団法人省エネルギーセンター |