株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修 以下、「当社」という)は、「第5回施設リノベーションEXPO」(2022年12月5日~7日、会場:東京ビッグサイト)に出展し、外壁調査を促進するドローンAI解析システムを展示紹介しました。
近年、ドローン市場は急激に成長しており、その一つであるドローンによる外壁調査診断は従来の打診法や目視による外壁調査と比較しても大きなメリットがあります。
建物に関して様々な視点や知見を持つ方々が集まる今回の展示会で業界のニーズを捉えるとともに、マンション・ビルの大規模修繕工事専業会社である当社がドローンを用いた外壁調査を行っていること、そしてその魅力を広く知っていただくこと、それが出展の大きな目的です。
昭和38年創業。2023年7月で60周年を迎えます。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、ドローン外壁調査診断等のドローン事業にも全力を注いでおります。
そのほかペットリフォーム事業も展開。社会貢献活動として2022年3月にSDGs実現に向けた取り組みを開始しました。
従来の建物診断は打診棒により壁面を打診し外壁の浮き部を調査する「打診法」が一般的でした。高所の診断を行う場合、ゴンドラや足場の組み立て・設置が必要となり、多大な費用と時間を要します。このような課題を解決すべく、「ドローン」と「赤外線カメラ」を用いた建物診断を行っています。
メリットとして、コストの大幅な削減・短時間での調査・安全面への配慮などが挙げられます。赤外線カメラによる調査は、建築基準法第12条の全面打診調査の項目でも認められましたので、特定建築物定期調査においても利用可能です。
AIを用いて外壁の劣化を発見する外壁劣化検出AIシステムのプロトタイプが2022年6月に完成。AI解析技術の開発背景として、ドローン外壁調査で撮影した膨大な画像データから人間の目で劣化状況を解析していたため、解析に時間がかかることや解析者ごとのばらつき、見落としリスクなどの課題がありました。
AI解析システムの導入により、課題解決と共に解析労力削減による低コスト化と解析の迅速化が可能となりました。今後は、完成したプロトタイプを試験的に導入しつつ、継続的にAIの改良を行いさらなる精度の向上を目指します。
農作物の鳥獣被害に対する社会貢献の1つとして、ドローンの赤外線カメラを用いた動物の調査を行っております。
上空から鳥獣の個体数や生息域を調査し、緯度と経度から体長を計測することも可能。目視での調査や、足跡やフンなどの情報から推測するよりもより正確な情報が得られるというメリットがあります。鳥獣対策以外にも、ドッグスポーツの空撮や、TNR活動に役立つ野良猫調査に関するご依頼も承っております。
出展社 | 株式会社セラフ榎本 |
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住所 | 〒333-0847 埼玉県川口市芝中田2-34-16 |
URL | https://www.sei.ne.jp/ |
展示会名 | 第5回 施設リノベーションEXPO |
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展示会概要 | 建築総合展「ジャパンビルド-建築の先端技術展-」内で開催される、「外装・デザイン建材」「内装・インテリア」「公共・エクステリア」「リノベーション提案」など、施設のオーナーや管理者向けの製品・サービスが出展する、住宅・ビル設備・建材関連の展示会 |
会 期 | 2022年12月5日(月)〜12月7日(水) |
会 場 | 東京ビッグサイト |
住 所 | 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1 |
主催者 | RX Japan株式会社 (旧社名: リードエグジビションジャパン) |
URL | 展示会 公式ページはこちら |