パナソニック株式会社は、タンク容量はそのままに軽量化を図り、より手軽に使える衣類スチーマー「NI-FS780/NI-FS580」2機種を3月1日に発売します。
近年、手軽に衣類のシワを伸ばすことができる衣類スチーマーの需要が高まっています。また、“衣類の除菌” の関心も高く、当社の衣類スチーマーの2021年上半期の販売台数は前年同期間と比べて約35%増※4と高い伸びを示しています。そして累計販売台数は320万台※5を超えました。
本製品NI-FS780は連続で約10分※6使えるタンク容量は変えず、設計を見直すことで当社従来品より約15 g軽量化※1を図りました。どんな向きでも使える独自技術360°パワフルスチーム※7と、立ち上がりスピード約19秒を合わせ、多くの衣類ケアがより手軽にできるようになりました。
これまで好評の瞬間4倍パワフルスチーム※8も搭載。パワフルスチームの約4倍量のスチーム量を瞬間的に噴射します。がんこなシワ・ニオイをケア※9したいときにおすすめです。さらに、本体ハンドルを抗菌化※2することにより、使用時の衛生面にも配慮しました。
当社は本製品で、手軽かつ本格的な「衣類ケア」を提案し新たな需要を喚起します。
<特長>
- 本体設計の見直しにより、タンク容量はそのままに従来比15 g軽量化※1を実現
・低重心構造と合わせて、使いやすさが向上
- 抗菌ハンドル※2を採用
・衛生面にも配慮
※1:NI-FS780とNI-FS770(当社従来品2021年発売)との比較。NI-FS580はNI-FS570(当社従来品2021年発売)比約10 g軽量化。
※2:抗菌試験内容【試験機関/試験成績書発行番号】〈NI-FS780〉(一財)ボーケン品質評価機構/試験番号 25020004796-1(株)テクノサイエンス/報告書番号 21070117-006〈NI-FS580〉(株)テクノサイエンス/報告書番号 21070117-001、21070117-004【試験方法】フィルム密着法 JIS Z 2801【抗菌対象】ハンドルを構成する3部品【抗菌方法】樹脂に抗菌剤を練り込み、塗装部品は塗装に抗菌剤を添加【試験結果】3部品とも、抗菌活性値2.0以上を確認
※3:除菌試験内容【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター【試験成績書発行番号】第16107291001-0101号、第16107291001-0201号【試験方法】アイロン面を押しあててパワフルスチームをあてた菌付着布の除菌確認【試験結果】99%の除菌効果(試験は2種類の菌で実施)
※4:2021年上半期(4月~9月)出荷台数(2021年231,000台、2020年167,200台)
※5:当社衣類スチーマー販売期間:2013年10月~2021年10月
※6:NI-FS580は連続スチーム約4分
※7:ハンガーにかけた衣類に平行に向けた場合
※8:瞬間的に、パワフルスチームの4倍量のスチームが出ます。(高温設定時)NI-FS580は瞬間的に3倍量のスチームが出ます。
※9:脱臭効果(当社調べ)【試験対象】生乾き臭・ペット臭・加齢臭(ノネナール)・汗臭・タバコ臭・飲食臭(焼肉・焼き魚)【試験方法】ニオイをつけたウールの生地に約10秒間パワフルスチームをあて、脱臭効果を6段階臭気強度法にて評価【試験結果】対象臭気それぞれにおいて、有意な臭気抑制効果を確認【試験対象】防虫剤臭(樟脳)【試験方法】ニオイをつけたウールの生地に約10秒間パワフルスチームをあて、脱臭効果をガスクロマトグラフィー質量分析法にて評価【試験結果】対象臭気において、有意な臭気抑制効果を確認
【特長】
- 本体設計の見直しにより、タンク容量はそのままに従来比15 g軽量化※1を実現
本体質量は連続使用約10分を実現した約115 mL大容量タンクはそのままに、従来品に比べ約15 gの軽量化※1を実現した約690 g。水が入った状態でも腕への負担を抑えて使いやすくするため、重心の位置を本体の中心に近づけ、手のひら感覚を追求した低重心化設計は継続し、使用時のバランスを改善しました。
さらに約2.5 mのロングコードは、コンセントの位置が遠いときなど、幅広いシーンで楽に使えます。(当社コード付スチームアイロン※10は約1.9 m)
※10:当社コード付スチームアイロン NI-U700
- 抗菌ハンドル※2を採用
ハンドルに抗菌加工※2を施し、よく触れる部分の清潔性にも配慮しています。
【仕様一覧】
参照元:PRESS CUBE