シャープは、社内のネットワークに侵入したマルウェアなどによる攻撃を遮断し、被害の拡大を抑制するセキュリティスイッチ<BP-X1PL01>を発売します。
クラウド管理型 セキュリティスイッチ<BP-X1PL01>
企業を狙うサイバー攻撃は、年々増加し、かつ手口が巧妙化。また、IoT化による社内ネットワークへの接続機器の多様化や、テレワークの普及に伴う社外ネットワークへの接続機会の増加など、セキュリティ上の脅威にさらされるリスクが高まっています。そうした中、社内ネットワークへのマルウェアの侵入や社外への情報漏洩を防ぐ「出入口対策」に加え、社内ネットワークに侵入してしまった脅威の拡散を抑制する「内部対策」を講じた多層の防御体制(こちらのイメージ図参照)の構築が、ますます重要になっています。
本機は「内部対策」に有効なデバイスとして、社内ネットワークを常時監視し、マルウェアなどによるサイバー攻撃を検知すると、発信元の端末をすばやく特定。有害な通信のみをネットワークから遮断し、被害の拡大を抑制します。また、クラウド上の統合管理システムが本機の稼働状況を常時モニタリングし、異常発生時にはメールで速やかに通知。自動セキュリティレポート作成機能により、脅威の検出状況を数値やグラフで可視化してお知らせします。複数拠点の状況をクラウドで一元管理でき、IT管理者の業務を効率化。IT管理者の配置が難しい中小企業やSOHOなどの小規模オフィスにおいても容易に導入・運用いただけます。ベースエンジンはネットワーク・インフラのソリューション企業であるPIOLINK社製を採用しました。
「出入口対策」として有効な当社のUTM(統合脅威管理)<BP-X1CPシリーズ>と、「内部対策」として有効な本機を組み合わせて導入することで、より強固なセキュリティ体制を構築いただけます。
■ 主な特長
1.「内部対策」として社内ネットワークを常時監視し、サイバー攻撃を検知すると有害な通信のみをネットワークから遮断。被害の拡大を抑制
2.クラウド上の統合管理システムが、稼働状況をモニタリング。異常発生時にはメールで速やかに通知。脅威の検出状況を可視化するセキュリティレポートを自動発行
3.「出入口対策」に有効なUTM(統合脅威管理)<BP-X1CPシリーズ>と組み合わせることで、より強固なセキュリティ体制を構築可能
■「内部対策」としてセキュリティスイッチ<BP-X1PL01>を配置した多層防御体制(イメージ)
■ 主な仕様
参照元:PRESS CUBE