《 第44回 HOSPEX Japan 2019 》
HOSPEX Japanは今年で44回目を迎える病院・福祉施設の設備機器の専門展示会で、「日本医療福祉設備学会」という学会を併設した展示会です。医療機器や病院建築・改修に関する建設設備、医療機器や感染対策、ベッドや看護製品、病院給食や滅菌装置関連など、病院・福祉・介護施設向けの商品やサービスが紹介されています。HOSPEX Japanは、「病院設備機器展」・「介護・福祉設備機器展」・「病院・福祉給食展」・「医療・福祉機器開発テクノロジー展」・「ホスピタルサウンドソリューション展」・「災害医療・災害対策ゾーン」・「医療 × AI/IoTゾーン」の医療福祉分野の総合展示会として確立されています。
タニタがつくる健康診断の新時代
近年、超高齢社会を迎え日本では健康寿命延伸に向けた取り組みが求められています。それに伴い、健康状態をチェックし生活習慣の改善を図ることで病気を未然に防ぐ「一次予防」の重要性が高まっています。「一次予防」を担う病院・クリニック・検診センターにおいて、充実した健康診断・人間ドックサービスを利用者に提供することが、受診者を増やしたり、リピーターを創出したりする上で必要不可欠です。タニタでは、より良い検診現場にして頂くために、施設フタッフと利用者の双方にとってメリットのある商品を提供しています。
2008年から実施されている特定健康診査・特定保健指導は、「メタボリックシンドローム(メタボ)」に着目した検査内容になっており、メタボリックシンドロームを予防することでさまざまな動脈硬化性疾患の発症リスクを抑制することができます。これに加え現在では、加齢に伴う筋肉量・筋力の低下した状態を「サルコペニア」と呼び、これを予防することで転倒・骨折・運動器疾患などの発症リスク抑制することができるとされています。これからの一次予防は、メタボ予防に加えサルコペニア予防も重要になるといわれており、身長・体重だけでなく脂肪や”筋肉”に目を向ける必要性がますます高まっています。
タニタ健康プログラムについて
健康増進や生活習慣病の予防への貢献に資する優れた取り組みを表彰する「第2回健康寿命をのばそう!アワード」において「タニタ健康プログラム」の取り組みが「厚生労働大臣最優秀賞」を受賞しました。2009年よりタニタで社員向けに実施している健康プログラム。この取り組みを通して社員の医療費が削減できたことに注目し、2014年より自治体様や企業様に向けて医療費を適正化するパッケージとして「タニタ健康プログラム」の提供をおこなっています。タニタはこれからも、世の中を動かす新しい指標をおくり出していきます。日本をもっと健康にするために。健康をはかる”タニタ” 「健康をはかる」から「健康をつくる」へ。タニタは、食事・運動・休養のベストバランスのご提案を通して、24時間皆様の健康づくりをサポートしていきます。
最新の体組成計を展示します。タニタプロフェッショナルユースの体組成計は、中高年の方を対象としたサルコペニアに起因するロコモティブシンドロームのための筋肉量評価にも対応する日本製の高精度な体組成計です。
タニタは、「はかる」を通して、メタボ健診・介護現場をサポートし、身長・体重・BMIに加え、体脂肪率・内臓脂肪レベルまで独自の推定式を基に算出います。
■ 新商品DC-270A
体重だけでなく、体組成をはかる有用性。メタボ健診にはこれ!
タニタの自動身長計付き体組成計
■ MC-780A
健康づくり・栄養指導に役立つマルチ周波数体組成計。全身はもちろん、部位別筋肉量・脂肪量を表示。
■ BM-220
運動機能分析装置「BM-220」 高齢者の運動機能の状態を簡単にチェックができます。
健診・人間ドックの決定版! 体重だけでなく、体組成をはかる有用性。メタボ健診にはこれ!タニタの自動身長計付き体組成計
自動身長計付きで施設と受診者の負担を軽減、身長・体重・BMIに加え、体脂肪率・内臓脂肪レベルまで独自の推定式を基に算出!
”体組成”とは、脂肪・筋肉・骨など人体を構成する組織を重さや比重で表したものを言います。たとえ身長と体重が同じでも、脂肪や筋肉がどの程度あるかによって疾病の罹患率は大きく異なります。日本肥満学会では、肥満の定義を「脂肪組織が過剰に蓄積した状態である」としており、過体重=肥満ではないことがわかります。タニタでは、体重に加え体組成も計測することが重要と考え、”体組成計”という商品を開発し販売しております。
■ 保守点検付き2年保証
■ 同じ身長・体重でも脂肪量や筋肉量に違いがある。
■ 健診現場での差別化戦略
「一次予防」を担う病院・クリニック・検診センターにおいて、充実した健康診断・人間ドックサービスを利用者に提供することが、受診者を増やしたり、リピータを創出したりする上で必要不可欠です。タニタでは、より良い健診現場にして頂くために、施設フタッフと利用者の双方にとってメリットのある商品を提供しています。
■ 一次予防=メタボ予防+サルコペニア予防
加齢にに伴う筋肉量・筋力の低下した状態を「サルコペニア」と呼び、これを予防することで転倒・骨折・運動器疾患などの発症リスク抑制することができるとされています。これからの一次予防は、メタボ予防に加えサルコペニア予防も重要になるといわれており、身長・体重だけでなく脂肪や”筋肉”に目を向ける必要性がますます高まっています。
メタボリックシンドロームは別名”内臓脂肪型肥満”といわれているように、内臓脂肪の過剰な蓄積と高血糖・脂質異常・高血圧などの生活慣習病が合併した状態を指します。特定健康診査・特定保健指導は、メタボ健診とも呼ばれ、メタボ予防に特化した検査項目になっており、身長・体重・BMI・腹囲測定が必項目となっています。しかし、腹囲測定には施設スタッフによる手枝の違いや繰り返し測定の誤差も大きく、客観性に欠けることが指摘されています。タニタの自動身長付き体組成計DC-270Aでは、身長・体重・BMIに加え、体脂肪率・内臓脂肪レベルまで独自の推定式を基に算出することができ、腹囲測定だけでは判断しかねる身体の中身までチェックすることが可能です。
■ 『新商品 DC-270A』自動身長計付き体組成計
・ 健診・人間ドックの決定版 自動身長計付きで施設と受診者の負担を軽減
・ 身長・体重・体組成を同時に計測し、集団健診を強力にサポート
・ 体組成計は、計測に際して微弱な電流を流しますので、ペースメーカーなど医用電気機器を装着されている方は使用しないでください。
・ 適切な減量や健康管理のためには体重や身長だけではなく体脂肪率や筋肉量などの体組成もチェックすることが大切です。
・ タニタの自動身長計付き体組成計(DC-270A)は、乗るだけで身長・体重と同時に様々な体組成もスピーディーに計測できます。
・ 受診者の健康管理に役立つ情報の提供が可能となり、集団健診をより強力にサポートします。
① スペースの削減: 身長計・体重計・体組成計を置いていたスペースの削減
② 時間の削減 : 身長・体重・体組成を同時計測、計測時間は約10秒
③ オぺレーションの削減: カーソールの上げ下げ作業やBMI計算などの手間を削減
■ 健診・人間ドックの決定版、自動身長付き体組成計で施設スタッフの負担を軽減
・ 身長・体重・体組成を同時計測(身長体重計としても使用可能)。
・ 計測スピードが速い(約10秒)。
・ USBポート、RS-232ポート付きで、健診システムとの連携可能。
* 通信仕様書を無償公開。
・ 点検付き2年保証。
・ 健診やカルテに記載可能な検定付き。
■ 選べる3つのモード
❶ 身長・体重・体組成計測
❷ 身長体重計測
❸ 体重計測
■ 健診・人間ドックの決定版 自動身長計付きで施設と受診者の負担を軽減
● 計測スピードが速い(約10秒)。
● 移動や収納に便利な伸縮式自動身長計を採用。
● カラータッチパネル入力方式採用。
● 計測の結果画面表示、印刷項目の選択が可能。
● ボイスガイド機能付き。
● USBポート、RS-232Cポート付きで、健診システムとの連携が可能。
*USBポートとRS-232Cポートは同時に使用できません。
● SDメモリーカードにデータの保存が可能。
● タニタ健康プログラムに接続可能。
● 体重の証明用に使用可能。
フレイル・サルコペニアの評価に役立つ
健康寿命の延伸や介護の予防が重要になってきます。要介護の原因の一つとして挙げられるのが、高齢による「虚弱(フレイル)」です。また、フレイルと関連が強い病態として、加齢に伴う筋力や筋肉量の減少を指す、「サルコペニア」も注目されています。
フレイルの構成要素として、身体的要素、精神的要素、社会的要素が考えられていますが、身体的フレイルの中核をなすのがサルコペニアです。サルコペニアによって下肢筋力が低下し、歩行速度や活動量の減少が誘発されます。そしてさらに、活力の低下などへと繋がっていき、これがサルコペニアをさらに悪化させます。これらは、適切な介入がなされれば、健常な状態に戻すことができると少しずつ明らかになっています。タニタでは介入に際して、単にトレーニングをさせるのではなく、現状や運動の効果を「見える化する」ことで、効果を実感でき、よりトレーニングの効果を高められると考えています。
フレイル・サルコペニアの評価に役立つ
■ 栄養指導に役立つ体組成計!
■ 計測時間が約15秒なので、少ない持ち時間で大人数の測定が可能です。
■ 四肢の筋肉量を計測。
* 推定式は、論文で公開されているので、結果の分析に役立ちます。
■ サルコペニアのために体組成計を活用
・ 導入の効果
① 筋肉量を数値化したことで、患者様のヘルスリテラシーが向上した。
② 定期的な計測により、トレーニングの継続率も向上した。
① 全身および四肢の筋肉量評価指数を表示(SMI等)
② 移動健診でも使いたい!ポータブルタイプなら軽量設計で待ち運びも簡単!
国民健康・栄養調査でも使用!肥満予防・改善や栄養指導に役立つ体組成計!
・ USBポート、RS-232Cポート付きで柔軟なシステム連携を実現。
* 通信仕様書を無償公開
・ 3つの周波数で精度の高い計測が可能。(4C Validation)
・ 筋肉量・脂肪量を部位別に表示。
・ 計測スピードが速い(約15秒)。
・ 入力しやすい操作パネル。
・ 健診やカルテに記載可能な検定付き。
・ 専用ソフトを使用することで履歴管理も可能(Get in Shape)
■ 3Cから4Cへ 最新のアルゴリズム搭載
4C法は体組成をDXA法、空気置換法、重水希釈法、体重計測の4種類を組み合わせて分析を行う方法で、従来広く用いられていたDXA(3C法)を超える精度で分析が可能です。これまでの体組成計ではmDAX法(3C法)で基礎データを取得していましたが、MC-780A-Nには、新たに開発した4C法を基準とした体組成分析アルゴリズムを搭載しています。
■ 患者様にやさしい計測
測定時間は約15秒。また手を自然に下げた状態で計測するため、患者様への負担が少ないです。
■ 高速起動
約10秒の高速起動、使いたい時にすぐに使用できます。
■ Made in Japan
MC-780A-Nは日本国内の工場で生産されています。
■ 一目でわかる結果用紙
【体組成計 MC-780A-N】
画像をクリックすると「【体組成計 MC-780A-N】」の詳細がご覧いただけます。
『筋力・バランスの評価に』運動機能分析装置 ザリッツ【BM-220】
運動機能分析装置「BM-220」 高齢者の運動機能の状態を簡単にチェックができます。
2018年11月9日、10日に第5回サルコペニア・フレイル学会が開催されました。冒頭のシンポジウムでは、体組成計MC-780A-Nの研究・調査用モデル運動機能分析装置BM-220ザリッツを活用した研究について発表がありました。
運動機能分析装置「BM-220」 高齢者の運動機能の状態を簡単にチェックができます。
■ 短時間・省スペースで下枝の運動機能の点数化が可能
■ 体組成計と連携することで、筋肉量も含めた総合点数を算出
■ 筋肉量・運動機能の「見える化」を通して、適切なリハビリの提案を実現
■ イスと固い床、PCがあれば、どこでも測定可能。
■ アプリに従ってイスから立ち上がるだけで簡単に測定可能
■ パワー(力強さ)、スピード(すばやさ)を5段階で評価。
■ バランス(ふらつき)を3段階で評価。
椅子から立ち上がるだけで、脚の筋力とバランスを簡単チェック。
■ 体組成計と組み合わせて得られる総合得点は、Timed Up and Go Test(TUG)との間に、強い相関がみられます。
運動機能分析装置 『zaRiz ザリッツ BM-220』 イスから立ち上がるだけで脚の筋力とバランスを測定
画像をクリックすると「運動機能分析装置 『zaRizザリッツ BM-220』」の詳細がご覧いただけます。
展示会名 | 第44回 HOSPEX Japan 2019 |
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会 期 | 2019年11月20日(水)~22日(金) |
会 場 | 東京ビッグサイト 西1・2ホール |
展示会カテゴリー | 医療・福祉設備、医療機器、医療情報システム、医療関連サービス、保健・福祉サービス支援 |
住 所 | 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 |
主催者 | 一般社団法人日本医療福祉設備協会 一般社団法人日本能率協会 |
URL | https://www.jma.or.jp/hospex/ |
備 考 |
URL:http://www.tanita.co.jp/ted_real_iot/
出展社 | 株式会社タニタ TANITA Corporation |
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住所 | 〒174-8630 東京都板橋区前野町1-14-2 |