変えたのは、グループウェアの常識！

　“ソーシャルウェア『mitoco』”とは、グループウェアの進化形となる。その違いを一言でいうなら、グループウェアが組織の各部門・部署を単位としているのに対して、組織の中の個人に焦点を当てた情報ツールであるということだ。
さらにいえば、組織の中の個人が部門、部署の垣根を越えて、様々な人たちとコラボレーションするために必要な機能を集約させたツールといえる。

　実際、多くの企業でこれまでの戦略・組織構造・システムを変えなくてはならないという認識が拡がっている。こうした課題意識は、今、多くの企業関係者が抱いているものだ。
例えば、生産性の改善はそれがわずかなものであったとしても、組織のパフォーマンスや企業の競争力にプラスの効果をもたらしす生産性の高いパフォーマンス志向の職場の風土とは、
◎社外までコラボレーションを拡張でき、より広く・速く情報を集め利用できる
◎他のアプリケーションやシステムともつながり、より業務に沿ったコミュニケーションがとれるといったことが充実していて、加えて、すべての従業員が理解できる現実的な従業員価値（従業員がその企業で働くことの価値：EVP）が確立されるのが望ましい。『mitoco』を活用することで、既存のグループウェアでは叶わなかった、従前の企業文化・風土を刷新したいというニーズに応える、新たな可能性に注目したい。

当然ながら、ツール導入のみで全てが変わるわけでは無いものの、ソーシャルウェア『mitoco』は、その変革のための起爆剤となる。
これは、既存のコミュニケーション基盤をすべて捨て去ってから導入するものではないため、既存のメールシステムやポータルシステムなどはそのままにしておいて、追加的に導入し、自社のコミュニケーションレベルを飛躍的に向上させ、組織改革を進める原動力にしていくことが可能だからである。
組織内の個人があらゆる枠を越えて最大限のパフォーマンスを発揮していく、そして顧客をはじめとする社外の人たちとも自然な形でコラボレーションをしていく、これこそが新しい次代の組織を作り上げる上で必要となっている。
そして重要なのは、そうした仕組みをセキュアな環境上で構築することができるという点だ。
7月の正式リリースが待たれる中、現在公開されている主な製品コンセプトは、以下の通りである。

１．ソーシャルウェア…コミュニケーションの範囲は社内に留まらず、社外のユーザーにも拡張しコラボレーションを実現。
２．Salesforce上での本格的な情報共有…カスタムアプリケーションを手軽に追加、堅牢なセキュリティサービスを利用可能。
３．モバイルネイティブな洗練されたUI…操作性がよく洗練されたインターフェイスで、iOSネイティブアプリも標準提供。
４．クラウドネイティブ…バージョンアップにより進化する最新機能を標準利用可能。
５．クラウドやIoTとの連携…クラウドファイルストレージとの連携、IoTデバイスを用いた情報をmitocoで活用。
６．APIを標準搭載…mitocoのデータを他のアプリケーションに連携できるAPIを標準搭載。