ミストセパレートソリューション（霧化分離）
～ 第4の新たな液々分離技術をご提案します！ ～

東京エレクトロンデバイスは、最先端の半導体やネットワークシステムなどを、高度な技術サポートと、徹底した検証による品質保証とともに提供する技術商社です。
商社の技術力・マーケティング力をベースに、自社商品の開発や、お客様の設計・量産支援を行うメーカー機能をあわせ持っており、IoTを実現する幅広い製品とサービスでお客さまの課題解決に最適なトータル・ソリューションを提案しています。「商社機能」と「メーカー機能」を融合して技術・製品・情報・サービスを提案しています。

■　霧化分離
■　超音波 分離
■　新しい分離技術
■　ミストセパレーション
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混合液に超音波振動を加えてミスト化し、各成分を分離・回収する分離技術をご紹介致します。従来の加熱型装置（蒸発・蒸留法）や、加圧型の装置（膜分離など）と比較し、大気圧・常温付近で操作することが可能となるため、様々なメリットを提供しています。
（※）：液液分離：複数成分の混合液から任意成分の液を分けること。（例：蒸留法、膜分離法など）

混合液をミスト化して各成分に分離・回収・濃縮するナノミストテクノロジーズ社超音波霧化分離装置を展示いたします。電気で動作し、加熱や加圧を伴わない省エネルギーな技術です。会期中は試験装置によるオレンジジュースを使ったデモを実施しています。

さまざまな混合液を超音波振動等でミスト化し、各成分に分離・回収。
超音波振動等によって混合液を数ナノメートル（nm）～数十マイクロメートル（μm）の粒子にミスト化し、各成分の分子量の違いなどを利用して分離・回収する独自技術です。ご用途に合わせ、濃縮・抽出・減容・除去が可能です。

ミストセパレートソリューション　クリックするとPDFでご紹介しています。

超音波を使った霧化分離実験を、簡単に行うことができるラボ実験装置です。
食品飲料～化学溶剤までさまざまな液体の霧化分離が実験できます。

■　蒸留・蒸発より省エネルギー
■　加熱・圧縮・アイドリングが不要
■　従来手法より省スペース

1.蒸発・蒸留
2.膜分離
3.遠心分離
4.霧化分離
第4の新たな霧化分離技術を提案します

霧化分離法は、気化エネルギーを利用せず、ミスト粒径・重量・生成速度の差異を利用する新しい液液分離法です。

混合液をミスト化し、粒径・重量で分離することで、各成分を『濃縮・抽出・減容・除去』

超音波振動等によって混合液をミスト化し、各成分の分子量の違いなどを利用して分離・回収する独自技術です。この微細なミストの粒径は、数ナノメートル（nm）~数十マイクロメートル（μm）となります。 加熱して分子間結合を完全に切り離さないため、蒸発・蒸留法に比べて省エネルギーで分離が可能です。また、加圧・加熱が少ないので、揮発性の高い対象物も安全に変性させずに分離することができること、アイドリング時間の大幅な短縮により装置の動作を1秒以下で開始・停止できることも特長です。

■　VOC対策で困っている
■　廃液処理で困っている、コストダウン対策を考えている
■　香料製造でもっと素材の特徴を生かす方法を探している
■　微細な粒子処理方法を探している
■　飲料の温度を上げずに濃縮する方法を探している等

※　霧化分離について、約20の特許をもつ ナノミストテクノロジーズ社と共同で開発・販売を行っています。
※　分離できる液体の条件はさまざまありますので、実験サービスのご利用にてご確認いただくことになります。
※　60～80cps以上の粘度（目安：オリーブオイル）の液体は霧化することができません。

ミストセパレートソリューション “超⾳波で液体を霧化して分離する　超音波霧化分離 ラボ実験装置 USA-L5 CY/CO　クリックするとPDFでご紹介しています。

お客様の用途に合わせたカスタム装置です。
生産ライン向けから装置への組み込みモジュールまで対応いたします。

お客様に試験検体を提供いただき、実験を行います。3日間の実験期間のうち、実際に実施する2日目は立会いも可能です。
※実験内容により、場所は徳島あるいは神奈川のいずれかとなります。

化学溶剤や香料などの分離・抽出や非加熱の飲料濃縮などさまざまな対応を行います。