《 SECURITY SHOW 2017 》
PoE(Power over Ethernet)はLANケーブルを使用してネットワーク機器に電源を供給する機能のことです。IEEE802.3afとIEEE802.3atの2つの規格があり、IEEE802.3atはIEEE802.3afにも対応しています。
・PoE:(IEEE802.3af)1ポート当たり最大15.4Wの電力をLANケーブルで給電できます。
・PoE Plus:(IEEE802.3at)1ポート当たり最大30Wの電力をLANケーブルで給電できます。
センター機は2ポート、4ポート出力の2種類をラインアップ。複数台システムの移行もスムーズに行うことができます。■ ターミナル機 選べる2種類(PoE/PoE Plus)
ターミナル機は、供給電力の異なるPoEタイプとPoE Plusタイプの2種類をラインアップ、用途に応じて選ぶことができます。
■ 小型タイプの筺体設計(ターミナル機)
スリムな筺体構造を採用し、接続端子(BNC・LAN)は同一方向に設計している為、防犯カメラのハウジング部への搭載に最適です。
■ マルチキャスト対応
タイプBシリーズでは、一般的な通信方式となるユニキャスト運用※1に加え、マルチキャスト運用※2に対応。これにより通信速度:実効速度65Mbps(TCP)/90Mbps(UDP)※3、伝送距離を500m(PoE Plusは250m)とすることで安定した通信を実現しています。
※1 単一のアドレスを指定して、1対1で行われるデータ通信。
※2 特定のアドレスを指定して、1対複数で行われるデータ通信。当商品はターミナル機からセンター機方向の伝送のみ対応。
※3 ターミナル機1台接続時、PC-PC間の通信速度。
■ 通信速度の確認
ターミナル機で通信速度を簡易的に測定することができます。本体のSPEEDボタンを約1秒押すと測定が開始され、測定結果は、LED点灯で確認できます。
※通信速度はおおよその速度であり、実際の速度とは異なる場合があります。
※センター機1台に対して複数台のターミナル機を接続した場合も実際の速度とは異なる場合があります。
■ PoE給電「ON/OFF」機能
ターミナル機にはPoE切替(ON/OFF)スイッチがついています。同軸伝送距離がPoEで500m、PoE Plusで250m、OFF時は500mまで通信が可能です。
※ PoE給電を完全に切断するためには2対(4芯)のLANケーブル(1・2、3・6)を中継する必要があります
※ 伝送距離は、5C-2V使用時。
■ 簡単接続
PoE対応TLCモデムのセンター機〜ターミナル機間の認証は電源を入れると自動で行われます。
※ タイプBシリーズではターミナル機器間通信は行えませんので、ご注意ください。
※ PoE対応TLCモデム以外に接続するネットワーク機器は別途、認証の設定が必要です。
マルチキャスト対応
マルチキャスト対応
マルチキャスト対応
マルチキャスト対応
展示会名 | SECURITY SHOW 2017 |
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会 期 | 2017年3月7日(火)~10日(金) |
会 場 | 東京ビッグサイト |
展示会カテゴリー | ネットワークカメラ&映像クラウドゾーン |
住 所 | 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 |
主催者 | 日本経済新聞社 |
URL | https://messe.nikkei.co.jp/ss/ |
備 考 |